会社概要

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歴史が息づく大地と共生しながら、暮らしの中に"幸せ"を創る提案をしていきたい。信楽焼をベースに、豊かなライフスタイルをご提案したい―。そんな思いをカタチにしています。
長年培ってきた伝統的な信楽焼の技を活かし、新たな製品の企画、制作、販売を行います。

   
名称 株式会社加陶
所在地 〒529-1851
滋賀県甲賀市信楽町長野1361-4
TEL 0748-82-1466
0748-82-3366(プラスガーデン直通)
FAX 0748-82-2000
設立 1972年
代表者 加藤善久
事業内容 各種陶器の製造・販売及びプロデュース
取扱品目

園芸陶器
庭園陶器
エクステリア
花瓶
水盤
花器類
ギフト商品
販促商品
クラフト創作

   
 
 

加陶の取り組み

1250℃の情熱

特注品などの小ロットの生産から大量生産オーダーまで、多彩なニーズにお応え出来るのが「加陶」の強みです。

最先端の設備を導入し、作業の効率化・製品の均一化を図っています。

コシの強い信楽の土を「土練り」し、形をつくり「成形」、続いて「乾燥」、釉薬をかける「施釉」、そして「焼成」へ。シャトル窯5基により、最高温度1,250℃の炎で焼き締めます。

さらに全国でも唯一のコンピューター制御による大物全自動成形機を導入。土練りから仕上げまで稼動し、短納期・大量生産のご要望にも万全の体制で臨みます。

広げよう障害者雇用

私たちの会社では、社員の3分の1にあたる多くの障害のある人たちが働いています。自然体な雰囲気の中、他の社員に溶け込んで活気のある職場になっています。

「共生・共存の社会」とは、お互いを認め助け合うことのできる社会です。特に障害のある人はひとりで生きていくことは困難で、まわりの人たちとの共同生活によって成り立つものです。世の中は「障害者」だの「健常者」だのといって区別し、特別扱いしがちです。しかし彼らの望んでいることは、特別ではなく普通に接してもらうことなのです。

見せかけの優しさや同情より真の優しさ厳しさを持って、楽しく働ける職場つくりを目指しています。

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加陶の陶器

成形方法

土練り 土練機に粘土を入れ、適量の水で固さを調整する。
 
成形 1日約2,000個から3,000個の成形を行う。
 
仕上げ カンナ等で余分な土を削り、水で濡らしたスポンジ等で表面を滑らかにする。
 
乾燥 乾燥台車に乗せ、乾燥ラインで2〜3日ほど乾燥させる。
 
窯詰め 施釉した生地を焼成台車に載せる。
 
焼成 ガス用シャトル窯5基で焼成します。
 
窯出し 焼き上がった製品を焼成台車から降ろす。
 
検査 製品の割れや欠け、ヒビ、歪み、色ムラなどを検査する。

土の成分

定量分析値(X線蛍光分析)%
  SM粘土
SiO2 71.49
Al2O3 16.92
Fe2O3 1.08
TiO2 0.58
CaO 0.36
MgO 0.24
K2O 2.01
Na2O 0.8
MnO  
P2O5  
lgLoss 5.94

H8.4.5信楽窯業試験場


1250℃酸化焼成
  収縮率 吸水率 比重 曲げ強度 気孔率
SM粘土 13.0% 2.3% 2.2 320kgf/cm2 9%

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