今春から販売する「花衣」シリーズを、1小間含めての出展。
「花衣」は、+gプロデュースの ホームセンターなどに向けた
オープン商品だ。従来の小売店さんにも 目新しいかと思った。
だが、プラスガーデンのお客様は、より特化したものを求めていた。
初日より、「天空」が中心の 高価なものばかりの注文が相次いだ。
関西の見本市では、商品単価が高いと言われるが、こちらへ来ると、
上代価格表示に「これは下代か」と確かめる人が少なくない。
ギフトショーも、東京にしか出展しない理由が、ここにある。
先日のMGFの講演によると、中国の約5%の人が、日本人と同じ
価値観を持つらしい。その約6,500万人に、日本から電化製品など、
高価な製品が輸出されているということだ。
『メイド・イン・ジャパン』がブランドだから、これからは輸出の
時代です、とおっしゃる方も多い。「古琵琶湖の堆積である粘土・
極めて稀な粗い土・しかもモダン」っていうのはPRになるかなぁ。
全体的に、昨秋に比べると あまり目新しいモノは感じなかったが、
期待する空気があるのは、やはり春のせいだ。連日暖かい気温だし。
夜、MG仲間の中谷さんが、青森料理「なか村」に誘ってくださる。
全員 青森県には行ったことが無く、食材さえ思い浮かばなかった
けれど、魚介類を中心に どれもとても美味しい!
幻のお酒「田酒」を、一人で2合飲む。上機嫌な皆を、おかみさん
がデジタルカメラで撮影!毎日、更新されているらしい。わざわざ
見送りに出て下さったご主人に向かって、玄関の レジン製蹲いを
指して、「本物の信楽焼を買って下さい。」と言う私たちだった。
2004.0218