月曜日朝、パソコンを立ち上げると、並川先生から”ニューヨーク
のAM6時”が送られていた。空気が伝わって来るようだ。
私も観光で、エンパイヤステートビルの最上階に上った事があった。
そろそろ降りる?と友だちが聞いた時、「もう少し待ってたいの。
誰とも約束していないけれど・・」と映画の気分に浸っていたっけ。
水曜日、東京へ出張。某社の多忙なW社長とM部長が時間を割いて
下さった。スケールの大きな話にはすごいなぁと内心思うだけで、
コメントを返す事柄が何も浮かんでこない。
相手の時間を無駄にしているのではと、申し訳ない気持ちになるが、
最終的には”袖すり合うも多生の縁”と割り切るのが私の常である。
木曜日、帰宅後お茶の稽古。暑くなると、襦袢下は男物のステテコ
が最適との話題がでる。通気性良く足履きも良いのは分かるが、き
もの姿でさえ色気に乏しいと言われる私には、益々不向きではない
か。色気のある人は、そんなモノを履いても色っぽいのだろうか。
土曜日、赤井稚佳さんの個展最終日。京阪と地下鉄の「丸太町」駅
を間違え、丸太町通りをずんずん歩く。途中の店に、もしやと閃く
と同時に扉を開けると、そこには24年振りに会うタイコさんがいた!
記憶にあった”自然食品のお弁当や開店”の記事は、10年前と云う。
稚佳さんは『BRIO』や『Coyote』などの雑誌でご活躍中。画風
に変化がみられた。「バージョンアップでしょ!?」とおっしゃる。
日曜日、長男の誕生日を祝う。20年前、私は東山クン(少年隊)を
産んだと思った。歳月が過ぎ、去年までは中村俊輔似、最近はチェ・
ホンマン似と言われるらしい。男の顔は履歴書だ。頑張って下さい。
2006.0528