グリーンコーディネーター2級免許を持つ石屋さんと、廃盤にした
プラスガーデンの鉢に花を植えることにした。

石屋さんがコメリで買ったマリーゴールドを見て「黄色が好きなの
?」と聞く。コンテナには黄色のグラデーションで35個あった。


まず鉢底に網を置き、鉢底石を1cm〜2cmくらい敷いて、プランター
用の土を入れ「本当は赤玉7と腐葉土3を混ぜ込むとベスト」、花
苗を配置してみる。ポットから根を崩さずに出して植える。

次に、割り箸で「本当は突き棒というのがあります」苗の周りを突
いて
空洞を無くし、より多く土を入れるようにする。「素人はこれ
をしません。重要なポイントです」

縁から1cm〜2cmのミズシロを取っておく。「水をやったときに溢れ
ないようにってことです」

最後にバークチップを飾る。「冬は保温のため。病気にもかかりに
くい。雨が降った土のハネを防ぐ役目もあり、見た目も綺麗だから」

以上を教わりながら作業する。私は3本〜5本の寄せ植えを10鉢、彼
1本植えを3鉢作った。意外に石屋先生は手がのろい。


「ピンク色の鉢に黄色の花ってどーかと思いますが・・・」と意見
すると、「ボクはファッションコーディネート色彩検定3級も持っ
ています」と石屋さんは胸を張った。


出来上がった寄せ植えに、私が名付けた試作品の雨水タンク『雨が
しとしと、としおさん』から水をかける

商標になって世間に出ることはないと思うが、石屋さんにはウケた。

2009.0404