今年も年明けと共に、プラスガーデンの新しいカタログを作った。
毎年商品を見直し、必要とあれば変化させるのは力のいることだが、
しかしそれをしなければやっていく意味がない。

一つが何万円もする希少価値のある植物を育てる人たちにとっては
プラスティック製の鉢に入れたくない。それに相応しい器を探す。
そこで、手の込んだ一点ものをネットで販売する作家に人気が集中
するというのがここ2年ほどのブームだ。

そういった影響も受けてのプラスガーデンの存在価値は、これから
が本番だと思う。マニアは極少数だから。去年より量産して販売網
を拡げたい。


『かまーとの森』の参考になるようにと、いつもオシャレで美味し
いカフェやレストランに連れて行ってくださる取引先の会長さんが
いる。

焼きたてパンがある、コースがバラエティに富んでいる、ロケーシ
ョンが良い、デザートが豊富などなど大阪は宝庫だ。

先日行った店は、繁華街なのにその一角だけ『まるで田舎の荒れ果
てた庭に建つ洋館』
だった。なかの設いやスタッフの物腰と食事は
素晴らしかったので、そのギャップを楽しむのだろうか。

ありきたりだけれど、白い洋食器は色どり良く見えるから見た眼に
も美味しいし、出される皿数が多いほど高級感は増す。

食器の数は多くしても、もう食洗機があるからへっちゃらだけど、
信楽焼の食器と料理の組み合わせは少しの考慮が必要だ。新コース
の食器は、あちこちの窯屋さんを覗いて集めてみようと思う。

2019.0118