新型コロナウィルス拡散防止のため、緊急非常事態宣言が全国に及
んだ。滋賀県は罹患者が少ないのにとか言ってる場合ではないのだ。
かまーとの森はテイクアウトの弁当販売を始めた。営業時間は時短
にして、スタッフだけでなくお客様にもアルコール消毒とマスク着
用をお願いしている。店が広いので、客席間は大きく離している。
そういう状態のなか、気功の先生のユキちゃんが来てくれた。「店
が開いていたらランチに行きます」と連絡が入った時、少し驚いた。
当社は朝礼で、一日一話が載る倫理法人会の冊子『職場の教養』を
輪読している。偶然、その日はユキちゃんの知り合いの『ニューヨ
ーク・ビズ』代表・高橋克明氏の頁を私が読んだからだ。
しかも私に当たるのは一カ月に一度の頻度なのに。ユキちゃんも驚
いて「夕べ、高橋さんと電話で話したばかりよ」と言うではないか。
月刊誌『倫理ネットワーク』の今年1月号の表紙は、当社のプラス
ガーデンの写真だった。なかの記事がそのまま、フリーペーパー
『ニューヨーク・ビズ』の2/1号に記載されたという経緯がある。
それを年初めにユキちゃんに報告すると、高橋克明氏の著書『武器
は走りながら拾え!』を是非読んでと薦められたのだった。
高橋さんの"自分がやりたいこと"に向かって一心に進んでいく様は
痛快だ。当然伴う試練を乗り越え、20年。今や日米の著名人千名に
及ぶインタビューに当り、東海岸で最多の部数を誇るまでになった。
輪読の後半に『逆境は成功への道行き、スキルアップのチャンス』。
現状のN.Y.のコロナ禍に耐えていらっしゃるだろう。いつの日か、
颯爽とご帰国、ご講演されることを願っている。
2020.0418