初めてウェブセミナーに出席する。なのに、当日までパソコンにZ
oomを入れる時間が無かった。リモート会議に慣れた社長が「付い
てやるから心配するな」と言うので安心していた。開催日時を提案
したのは私だから、必ず出席しなければならない。
10分前にパソコンの前に座り、社長を呼ぶ。Zoomが上手く入らな
い。社長がイライラする。仕方なくケータイを取り出しパスワード
を入力、キッチリ10時に画面が現れる。次男の手ほどきで、アプリ
を入れ実験しておいて良かった!と過去の自分を褒める。
オンライン研修は、サイボウズ㈱の雲岡純司さんの「新型コロナウ
ィルスによる社会変化と情報機器を活用した課題対応」と「グルー
プウェアkintoneの活用について」だった。
ITを使い中国で突出した業績をあげているのは『平安保険会社』だ。
医療体制がピンキリで、診察の整理券のダフ屋が横行する社会にお
いては、オンラインで医師の診断が受けられ診療の予約が出来るな
ら、誰しもこの保険会社に入るだろう。
また、オンラインで注文した商品を30分以内に配達してくれるスー
パー『フーマー』は、近郊の住宅が値上がりする事態になっている
そうだ。日本ではリモートワークの成功事例の紹介などがあった。
つまり、これからどんどんIT化が進むってことだ。販売管理ソフト
とファームバンキングが繋がると、より経理の仕事が減るなぁ。
「ボクはコロナ以前から事前に画像とメールを送り、なるべく現場
に行かないタイプだが、直接会って話した方が楽だ、便利と思う人
もいて、性分に依る」とは次男の現状のリモートワークの感想だ。
2020.0918