実は、昨年の4月から今年の3月までNHKラジオ・中学2年生の英
語講座(6:15am~6:30am)を聞いてきた。
「いっしょにやろうよ。テキストは買ってきてあげるしさぁ」と珍
しく妹が勧めたのがきっかけだ。私は毎朝6:30amからお弁当を作り
始めるから、何ら支障をきたさない。休んでも、まとめて再放送が
あるし、アプリで1週間は遡って聞く事が出来る。
けっこう難しい、会話のスピードが速い、が当初の二人の感想だ。
シドニーに留学した幸多は、将来の夢も夢中になれる趣味もなかっ
たが、ホストファミリーや級友を通じて、サーフィンや演劇に励む
うち自信を持つようになり・・というテキストのストーリーである。
何度も聞けばいいとは思うけど、そういう時間はなかなかとれない
ものだ。アメリカの大学で演劇を学んだウチのスタッフの谷さんは
マンツーマンで英会話を教えているけれど、その敷居はまだ高い。
妹は正月に頓挫した。風邪をひいた、子どもが帰省したと理由はあ
るだろうが。私も覚えられないけれど。テキストは年間予約だし。
「よし!続けるわ」と一時は蘇る妹だったが、再び挫折したようだ。
最終回。岩手に帰った幸多は、岩手の海を綺麗にすることはシドニ
ーの海も綺麗になると海の清掃活動に励む。帰国の時、幸多につれ
なかった彼女・ブライオニーは、サーフィンの優勝者でもあるから。
ある日、清掃中の海岸で、皆の賞賛を浴びるサーファーがいた。そ
れは幸多に内緒で来日したブライオニーだった。感激する幸多!思
わぬ展開に感動して泣いたと言ったら、妹は笑い転げた。
英語よりドラマの印象が残った一年、というわけでもない。
2023.0408