8/10、京都での古事記の勉強会に出席した。古事記は「誰の本で、
誰に習うかで大きく異なる」らしい。私は、ここでテキストにされ
ている阿部國治著の新訳古事記伝を揃えた。受講の日までに課題の
『少彦名(すくなさま)』を読み終える、現代訳のみではあるが。
当日は書き下し文の解説もあった。今野華都子先生が古事記の味わ
い方を話してくださって、これは全巻読むべきものだなと思った。
だが何故か心に残ったのは、会場として貸されているお宅の神棚だ
った。家に帰って神棚に、庭のサカキを切り、水と供えた。
8/23、知り合いのJさんが倫理法人会で講話をするので参加した。
地元の神社に1000日参りをした話だった。参拝の時に眩暈がする時
が私にもある。その謎解きをしてくれたのが印象に残った。
8/24、関宿で英国紅茶専門店を経営する中川さんが来る。彼女は、
女性の願い事を1度だけきいてくれるという鳥羽の石神神社の話を
した。願いが叶ったので、お礼参りに行くとのことだった。
8/27、宝塚のSさん夫婦が来る。奥さんのヤエコさんに古事記の話
をすると「それなら、おのころ神社に行かないと」と言った。携帯
電話で大きな鳥居を見せてくれた。「近くのイザナミ神社にもね」。
イザナミ神社の境内には梛(ナギ)の木が植わっているそうだ。
実のなる木とならない木があり、しかも発芽する確率は低いらしい。
「あっ!私が伊勢神宮に行った時、梛の実が落ちていて、あなたに
あげたよね。あれどうした?」と言うので、植えた場所を見に行く。
特徴ある葉を確認して、ヤエコさんは歓喜の声をあげた。
2023.0828