『第98回東京インターナショナル・ギフトショー』に出展した。

1ブースといえど、壁紙を貼り棚を設置しての丁寧な仕様には、当
社の社員といえ、尊敬するし誇らしく思える。

おかげ様で、関西の展示会に来られなかっ方々にご購入いただけた
のは、意義があったというものだ。また、新しい色や柄の新製品に
反響があり、デザインした二村さんと高山さんも嬉しそうだった。


個人的には、20数年来何かと励ましてくださるMさんと、長崎で再
会を約束したHさんが奥さんを連れて、それぞれご来店された。

私は、たいてい会う人ごとに最近感動したことを話すクセがある。

今回も、昼食を共にしたMさんにひと通り話した。「ね!すごい女
性でしょう?私はもう20人以上に、この話をしてるんですよ」と意
気揚々と言ったら、「その話を一番聞いているのは貴女ですね。次
は、貴女がそのような女性になるんですよ」とおっしゃった。

ここで私の思考はストップする。こうして20年以上、励ましてくだ
さるのに何か進歩しているのかな、とほほの気分で食事を終えた。


その夜は、長崎で出会ったHさんと主人と三人で、新橋へ行く。

Hさんはあれからライターとして独立し、途切れることなく仕事が
きているらしい。「よかった!」と、成功と再会に乾杯。noteで
『毎日、日記を書く』を、1000日間続けている最中だと言う。

彼の小五の次男さんが夏季合宿で200kmを泳いだ。その量は自信と
なったに違いない。ボクも毎日日記を続けることで、書く力が付く
と期待していると言った。私は、この日記を22年続けて670話目だ。

比べても、めげない。だって彼は職業がライターなんだもの。

2024.0908