知り合いの歯医者さんから、「家飲み用で愛用している酒だけど」
と、一本の日本酒『HATUSAKURA』をいただいた。
ウチの家族は食事と共に愉しむタイプなので、どうしても主張しす
ぎない辛口が好みになる。そんな我が家にぴったりの味だった。
ラヴェルを見ると甲賀市内、しかも、町外といえど家からクルマで
5kmのところではないか。近場でこのようなお酒を造っているとは、
まったく知らなかった。
休日の夕方、思い立って『安井酒造場』へ行くことにした。ちょう
どお歳暮に贈りたい方もいることだし。
グーグルマップに従い隣町に入る。駐車場の看板を見かけても一向
に駐車場が無い。二度目に通って住宅地の民家の前に停める。一見
では分からない向かいの家の入口に近寄り、恐る恐る玄関を開けた。
ここだった。酒瓶が並んでいて安心する。奥から息子さんらしき若
い男性が現われた。いただいたお酒が美味しかったことを述べて、
お薦めを聞いた。今は『にごり酒』と『しぼりたて』だそう。
辛口ではないかもと躊躇するも、ここは従うべきではないかと思い
逡巡する。すると、奥からお父さんが出てきて、出来立ての『初桜』
の小瓶をくださった。この表も参考に眺める。
とりあえず、歳暮用と自宅用にお薦めの小瓶を購入することにした。
近いので、気に入った銘柄の一升瓶をまた買いに来ようとの結論だ。
夕食前にやって来た息子らに、これらの話をする。『安井酒造場』
の栞を見ていた嫁が「生もと造り」って何ですか?と聞いた。
今まで飲むだけで、知識は無いなぁ。ネットで調べて読み上げる。
2024.1208